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日本人の髪の特徴
2018.06.29 posted
こんにちは!本店の高草木です😊
今回は日本人の髪の特徴について書いていきたいと思います。
日本人の髪の毛は”太い”固い”黒色のため光が透けにくい”です。
欧米人に比べてダメージを受けやすいのも特徴です。日本人が欧米人に比べて髪が黒い理由はメラニン色素という髪の毛の素となるバランスが欧米人と異なるからです。
メラニン色素は2つで構成されていて1つはユーメラニンといって黒〜茶色の色素で青みが多く、もう1つはフェオメラニンといい黄〜赤茶色の色素で赤みが多いメラニン色素です。
日本人はユーメラニンを多く持っていてフェオメラニンに比べて壊れやすい性質を持っています。
そして、日本人の髪は赤みが残りやすいことが多くなぜかというとそれは色の見え方が関係しています!色は赤・黄・青こ3色のバランスで出来ており、黒色の髪は青→赤→黄の順に含まれている色が多くなっています。
カラー剤は染色、脱色の両方の力を持っています。まずは脱色する力が働きます。その際に青みを多く持っているユーメラニンの方がどんどん破壊されていきそうすると青みが減った分赤みが強く残るからです。
赤みを残りにくくするにはしっかり脱色することが重要になります。ブリーチをしてからカラーするのが1番いい方法です。ですが、ブリーチは他のカラー剤に比べて力が強いのでダメージが気になる方!shampooにはとてもいいトリートメントもあるので是非髪をいたわりヘアカラーを楽しみましょう✨