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シャンプー剤の違い。

2017.12.18 posted

こんにちは!

今回は、知ってるようで意外と知らない、市販のシャンプーと、美容室で売っているシャンプーの違いについてお話ししようと思います!

まず…お客様からすると、美容室のシャンプーって、やっぱり…

 

 

と思いますよね!

そうなんですよね…。

 

市販に比べると、少々お高いです。

でも…高いなりの理由と、高くても使いたくなる理由があると言うことをぜひとも知って頂きたい!

と、いうことで、そこの所を、詳しくご紹介したいと思います!

 

重要なものは、二つ!

まず、一つ目、市販とサロンのシャンプーの一番の違いといえば

洗浄成分の違い!です。

市販のシャンプーに使われる洗浄成分は、主にラウリル硫酸カリウム、ラウリル硫酸ナトリウム、ポリオキシエチレンアルチルエーテル硫酸塩、などです。

 

これらは、食器を洗う洗剤や、床の洗浄剤などにも使われるとっても強力な洗浄力を持ちます。もちろん、その分頭皮にも、刺激は大きいですね。必要な油分まで取り除いてしまう可能性もあります。

 

 

一方、サロンで使用されるシャンプーの洗浄成分は、アミノ酸系。このアミノ酸系シャンプー、シャンプーを毎日使う美容師の手荒れを軽減させるために開発されたものでもあるので、頭皮への刺激も優しめです。

 

ただ、製造するのにコストがかかるため、高価になってしまうことが否めません。

 

そして二つ目の違い…

それは、最近よく耳にするシリコン!

 

ノンシリコンシャンプーが流行りだしてからは、とても髪に対していけないものと言う認識が広まっていると思うのですが、

 

実はそうでないんですよ!

 

そもそも、シリコンというものは、髪の毛の手触りをサラサラにしてくれる良さがあります。

 

ただ、その、シリコンにも色々なものがあって、その成分によっていいもの、あまり良くないものと、違いがあるのです。

 

市販で使用されるシリコンの多くは、疎水性といって、水に溶けずらいもの。水に溶けないということは、ジャンプーをしても落ちないので、使い続ければ頭皮や髪に蓄積し、毛穴を塞いでしまったり、パーマ剤やカラー剤がうまくはいりずらくなっていきます。

 

一方、サロンで使用されるシリコンは、水溶性。
お湯で洗い流すことができます。
したがって、毎日しっかりシャンプーをしていれば、蓄積して悪影響を及ぼすことは、ほぼありません。

 

今、ノンシリコンであればよい、と言った風潮にありますが、本当にそうでしょうか?

 

ノンシリコンがよいというよりは、使われているシリコンの質、に、こだわるべきなのではないでしょうか!

 

他にも、ダメージ補修美容成分がたくさん配合されているなど、サロンシャンプーには、メリットがたくさんあります。

 

もちろん、市販のシャンプーにだっていいとこはあります!

 

まずは、イメージ!

 

パッケージもとても可愛く素敵ですよね!
そして、素敵な女優さんがCMをしていて、憧れますね!

 

そして、使い心地。

泡立ちもよく、洗浄力もバッチリ。
手触りもよし!匂いもよし!

 

そう、市販のシャンプーは、主に使い心地を重視しています!

 

ですが、サロンシャンプーの場合、髪への影響を重視!

使い続けることで明らかに髪が変わってくると思います。ダメージを補修して、これ以上ダメージが進まないようにし、次のパーマやカラー、スタイリングが容易にできるようになります。コツコツ毎日、自宅でトリートメントをしているという感覚です!

 

ご紹介した通り、市販とサロンシャンプーの目的は、全く違うのかもしれませんね!

 

こう言った違いを知った上で、お客様の目的に合ったシャンプーを選んでもらえればいいな、と思います!

 

私は、実際美容師になっても市販のシャンプーを使い続けていました。やはり、値段の面で。

 

しかし、サロンシャンプーを使い始めるようになって、その違いは、よくわかり、もう戻れなくなってしまいました!

 

でも、高いな!と思う気持ちは今も変わりません(笑)高いけど、髪の毛にいいので、使っている、という感じです!

皆さんも、一度サロンシャンプーを使ってみてください!

きっと違いはわかるはず!